成長ホルモンありません

2019年4月に成人成長ホルモン不全症(重症型)と診断されました。治療記録と日々のあれこれを綴っていきます。同じ病気で治療をされている方と情報交換もしたいです。Twitterもはじめてみました☆

漢方で体質改善

成長ホルモン分泌不全症は代謝が落ちます。
このため、様々な体調不良が引き起こされますが
「異常な寒がり」
というのもその一つです。

私は冬が大の苦手で、夏もクーラーが苦手。
だから夏も使い捨てカイロが手放せません。
冷凍食品コーナーにすら寒くて近づきたくない。
アイスクリームやかき氷を食べると一気に身体が冷えてしまい
寒くて仕方がない。
(すぐ冷えるから猛暑日は便利かもしれませんが)

つまりは代謝がダメダメ状態なので
とっても太りやすいわけで。
お陰様で肝脂肪が不本意に蓄積されています。

成長ホルモンを日々注射することで改善しつつありますが
あくまで調子が良くなりつつあるだけで

痩せない。
一向に痩せない。

15年前(発症前)の自分の写真を見て凹みます。
体重20キロ近く増えてますもんねぇ(遠い目)。

色々考えて成長ホルモン投与だけでなく
東洋医学の力もお借りして体質改善をしようと思い
今年2月から漢方薬を飲んでいます。

今飲んでいるのがこれです。

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漢方薬

■真武湯
体をあたため、体の機能を高める働きをする。
水分の循環をよくしたり、痛みをやわらげる効果もあります。
 寒・虚証に適応する代表的な方剤
 証(体質)は、虚証(虚弱)、寒証(冷え)、湿証(水分停滞)。

補中益気湯

 胃腸の働きをよくして体力を回復をさせ、元気をとりもどすのを助けます。
 体の疲れ、食欲不振、胃弱や手術後などで体力が弱っているときに用います。
 「補中」とは中を補う、すなわち胃腸を丈夫にするという意味があります。
 「益気」は気を益す、元気をだすということです。
 証(体質)は、虚証(虚弱)、気虚(心身疲労)となります。

 

 

この2種類を2月から毎日飲み続けて3か月経過。
平熱が35℃台を脱する日が増えてきました。
そのせいか体調が安定してきているように感じます。
(雨の日は相変わらずダメですが…梅雨や台風も苦手)

漢方は継続が大事。
すぐに効果は出ませんが、効き始めると一気に効きます(過去に経験済み)
飲み始めて概ね3ヶ月後くらいから効いてくるのです。
だから、今から効果がじわじわ来てる感じかな?
胃腸の調子も良くなってきた気がするんで頑張って飲み続けます。

ところで
補中益気湯新型コロナウイルスに効くかもしれない
とかいう記事を見つけました。
治すというより「予防薬」みたいな働きを期待できるようです。
免疫上げる働きがあるからいいのかも??です。
2月から毎日飲んでいる私としてはタイミング的にラッキーだったのかな?
と思ってみたり。

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